久しぶりの栃木の街

 昨年の春から、カメラを持ってあまり撮り歩かなくなった。

ここ数日、久びさにカメラを持ち出して、撮り歩いてみた。

栃木に引っ越してきて50有余年、年々様変わりというか、ここ30年は廃れていく一方だけど、

そこは歴史のある街、廃れ方も侘び寂びがある（と信じたいだけかも）

持ち出したカメラは、SIGMA dp2とdp3のMerrill。

市役所を起点に、神明宮周辺と巴波川周辺をふらっと歩いてみた。

暖かい春

 Elmar、NOKTONほか

TECHART LM-EA7使用。

半眼

Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.8 55mm

α7R2 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.8 55mm

ISO100 1/80秒 F8

今から39年前の高校1年の時に自分のカメラを手にしたときのPENTAX-Mレンズ以来、

いわゆるオールドレンズと言われる沼にハマった最初のレンズ。

当時の感覚では、タクマーレンズは中古レンズのイメージで、

それよりも新しいMレンズの方が良いと思いこんで使っていた。

DP2 Merrill

MerrillのDP2

Quattroの前の世代のセンサーだが、Quattroよりゾクゾクするセンサー。

eos5DMKⅡやα７RⅡよりも好みだな。
じゃじゃ馬だけど、昨今のなんでも無難に撮れちゃうカメラよりも楽しい。

誰にでもおすすめできるカメラじゃないけど。

無難な選択をするなら、後継機種のQuattroシリーズなんだろうけど、
参照

Merrillのほうが空気まで撮れてる気がする。